サンタ・クルス・デ・ラ・シエラ (Santa Cruz de la Sierra)
アマゾン盆地南部の熱帯地方に位置し、海抜400m程度の高原にあり、年中温暖で年間の平均気温は28℃程度ある. ただし、スラソと呼ばれる南風が吹いて気温が急に寒くなり、半袖シャツではつらくなることがしばしばある.
アンデス山脈中の高地に位置するボリビア第1の都市ラパスとは気候・習俗ともに大きく異なる. サンタ・クルス市民(クルセーニョと呼ばれる)は人々は陽気で開放的な性格であるといわれ、またラ・パス市民に対抗意識を持っているようである. 日本人から見ると、東京と大阪の関係に似ていると感じられる. サンタ・クルス地方の人たちは自分たちを誇りを持ってカンバと呼び、ラ・パス近郊のアルティプラーノの人たちを蔑みの意味を持ってコリャと呼ぶ.
地図 - サンタ・クルス・デ・ラ・シエラ (Santa Cruz de la Sierra)
地図
国 - ボリビア
ボリビアの国旗 |
太平洋戦争 (1879年-1884年)で敗れてチリに太平洋海岸部の領土を奪われて以降は内陸国となっており 、南西はチリ、北西はペルー、北東はブラジル、南東はパラグアイ、南はアルゼンチンと国境を接する.
通貨 / 言語
ISO | 通貨 | シンボル | 有効数字 |
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BOB | ボリビアーノ (Boliviano) | Bs | 2 |